☆クイズ☆アーボ&アーボック!!(※記事はアーボ)
Ekans(日本語名:アーボ)
発音 : イーカンズ
元の英単語 : ???
今回はいつもと違って、英語名の由来を読者のみなさんに当ててもらおうと思います。
ということで、ブースターの記事(不遇のブースターと時事クイズ - むーまの まったり英語ブログ)以来のクイズコーナー!!ジャジャン!
Q.アーボの英語名はEkans、アーボックの英語名はArbokですが、それぞれどんな単語が由来でしょう??
東大王じゃなくてもたぶん大丈夫。すぐひらめいた人は一気に下へ。
ヒントはこちら
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ヒント:スペルに注目してみよう。知ってる言葉が出てこないかな??
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正解は…それぞれ、‘snake’、‘cobra’でした。
(Ekansを逆から読むとsnake, Arbokを逆から読むとkobra(cobra))←こんな風に、スペルを並び替えて作った単語のことを「アナグラム」っていいます。
snake (スネイク)
【名】ヘビ
【動】蛇行する(くねくね進む)
Ekans、逆から読むとSnake!単純だけどちゃんとそれっぽい名前だよね。
Snakeのスペルにある発音されないeが、Ekansにするとちゃんと「イー」って音になってるのがいい感じ。笑 そもそも、単語の最後によくついている発音されないeは、「サイレントe」って言われてて、これを知っとくと知らない単語もスムーズに読めたりします。
アルファベットのa,i,u,e,oはそれぞれ「ア、イ、ウ、エ、オ」って読めるけど、これ、「エイ、アイ、ユー、イー、オウ」ってアルファベットの読み方で読むこともできるよね? 「サイレントe」とは、『単語の中のa,i,u,e,oをこのアルファベット読みで発音するとき、語尾のeは発音しない』ってルールのこと。(※細かーく言うと長くなるので、超簡単に説明するとこんな感じ)だからsnakeの場合は、aを「エイ」と読むので、「スナーケ」でも「スナーク」でもなく「スネイク」になります。
英語の正しい発音もそうだけど、この「サイレントe」も、中高英語の必須内容には入っていない部分なので、なんとなく気づいてたけど学校では教えてもらってないって人が多いはず。「私の先生は授業で教えてくれたよ」って人がもしいたら、たぶんそれは授業計画が相当順調に進んでた証拠で、普通はそんな余裕ありません…だから知らなくても先生を責めないで。笑
日本語の場合はArbokだけ英語名と同じで、Ekansは採用されませんでした。笑
アーボックの進化前だからアーボ、って感じの適当なネーミング…と思いきや、意外と他の意味もあってびっくり。というのは、ヘビ用語(?)で「ボア科」ってのがあるらしい。笑 「ボアコンストリクター」とか「アマゾンツリーボア」とか強そうな名前のヘビがこの仲間で、この輩たちの中で一番デカいのがアナコンダらしい。
ということで、「ボア」を逆から読んで「アーボ」。ちゃんと逆読みの法則守ってたんだー!
ちなみに、ヘビを表す英単語はsnakeの他にもう一つあって、ツタージャの進化系のジャノビーとジャローダにはそっちが使われてるので、いつか書きたいな。ツタージャファミリーの英語名、めっちゃいいのよー!
〈参考サイト〉