ダグトリオに見る文法とハワイの自然と発音と教員あるある(意味不明)
Dugtrio
(日本語名:ダグトリオ)
発音 : ダグチュリーオ
元の英単語 : dug + trio
dug(ダッグ)
【動】digの過去形・過去分詞形
「♪ディグダグ・ディグダグ・ダグダグダグ」…っていう謎の呪文、初代のアニメ見てた世代の人ならたぶん分かるはず。知らなかったらとりあえずこれ見て(消されてたらごめんなさい)↓
この中毒性しかないディグダたちの鳴き声、子供のころは知る由もなかったけど、実は普通に英語の勉強になんのよ!笑
動詞dig(ディグ)は過去形・過去分詞形ともにdug(ダグ)なので、dig-dug-dug(ディグ-ダグ-ダグ)っていう変化をします。なのでディグダたちの鳴き声真似するだけで「掘る」の変化がなんとなく覚えられちゃう…!マジであいつら偉大。
名前とは関係ないけど、アローラのディグダとダグトリオって何であんないかつい髪の毛生えてんの?ってみんな思ったよね?ダグトリオの英語の説明サイトに書いてあったんだけど、どうやらあれ、ハワイのキラウエア火山から出る「ペレ―の毛」って呼ばれる噴出物をモチーフにしてるらしい。
このペレーの毛とやらは、火山の爆発で噴き出たマグマが空中で冷えて鋭い髪の毛みたいになったもののことらしい。ペレーっていうのはハワイの神様の名前。ペレーの毛の他にペレーの涙とかがあって、それらを観光客がすぐ触ったり持って帰ろうとしていろいろ汚れるもんだから、観光バスの運転手とかがイラついて「火山にあるものを持って帰ったらペレーに呪われる」って言ってたら、今ではそれが昔からあるハワイの伝説、みたいな感じになってるらしい。笑
まぁとにかく、アローラのディグダとダグトリオが鋼タイプなのも、そう言われればちょっと納得できるよね。意外と深く考えてあるからポケモンってやっぱいいわー。
trio (チュリーオゥ)
【名】三重奏、トリオ
ロバートとかパンサーとかネプチューンとかダチョウ俱楽部とか東京03とか森三中とかハナコとかジャンポケとか我が家とか四千頭身とか3時のヒロインとかジェラードンとかGAG少年団とかBコースとかトリオ芸人っていっぱいいるよね(お笑い好きすぎて省けずだいぶ行数使ってしまった)
イタリア語の音楽用語が英語になったんだけど、もはや日本語でも普通に使われてるので意味は説明不要かな。まぁ発音のコツとしては、普通に「トリオ」って言うよりも、「チュリーオゥ」って感じで言うと英語っぽく聞こえるはず。英単語の‘tr’の部分は、「チュ」に近い発音にすると格段に英語っぽく聞こえるのでぜひお試しあれ。なのでtrainは「トレイン」じゃなくて「チュレイン」、tryは「トライ」じゃなくて「チュライ」って言ってみよう。
愚痴コーナー:
学校の先生のプチストレスあるある→中学生女子の仲良しトリオは最初仲良くても後々クッソ揉めるので割と迷惑。職員室で「〇〇さんと△△さんと□□さんが仲いいみたいですよー」とか聞くと嫌な予感しかしない。今の時代、友達同士の喧嘩も先生の対応案件なので、女子はできればトリオ作らないでいただきたい。笑
あんな髪の毛生やしてイケイケのダグトリオ、それぞれむっちゃ我が強そうだけど解散したりしないのかな…。
〈参考サイト〉